丹田を使うための練習法

2012年1月25日
丹田の使い方の実践です。
いよいよ核心です。

ついに丹田のコントロールの仕方の練習法の詳しい図入りのやり方(ATM)までたどり着きました。
一部FI の技法も入っています。

扉は開かれました、後は実践あるのみです!
そして、皆さんが丹田のコントロールの使い方を身につけて、伝承していっていただければいいなと考えています。

フェルデンクライス博士が日本に還したかった技法は丹田のコントロールだったのでしょう。
フェルデンクライスのレッスンで行う特殊な起き上がり方の風の形咳をしたり唾を飲み込む呼吸法なども丹田をコントロールする練習ための体系なのですね。

だから、モーシェ・フェルデンクライスは武術のインタビューで生徒達に丹田の使い方を教えていると言っていたのでしょうね。

丹田の動きが身体の使い方と心の働きの両面を表していることがフェルデンクライス博士の伝えたかった精力善用の言葉の意味なのだと思います。
それが自己の力つまり potent self であると言いたいのでしょう。


丹田のコントロールというものはね、ある自己の使い方から別の使い方に切り替えるときの身体の最も適切な状態だ。

丹田のコントロールは言わば、活動している身体のニュートラルギアなんだよ。

私達がしようとする他のどんなことでも、体と心を最大限に生かして使うやり方で行いたいのなら、私達はこの状態を通過するものなんだ。

by モーシェ フェルデンクライス

第17章:丹田のコントロールの目次

[ 第17章−7:自分の中にある能力から始めること

[ 第17章−8:斧を振り下ろす動作]

[ 第17章−9:息を吐き出しながら下腹部を膨らます

[ 第17章−10:頭のニュートラルな位置を見つける

[ 第17章−11:下腹部と呼吸の連動

[ 第17章−12:丹田の呼吸の生理]

[ 第17章−13:楽に椅子の上に立ち上がれるか?]

[ 第17章−14:丹田のコントロールはなぜ重要なのか?]

[ 第17章−15:可逆性を使って椅子の上に楽に立ち上がる]

[ 第17章−16:性行為との関連性]

[ 第17章−17:肛門括約筋の観察]

[ 第17章−18:正確な丹田コントロールの状態]

[ 第17章−19:丹田コントロールを学ぶ障害となる点]

[ 第17章−20:股関節の可動性を誘導現象で向上するFI]

[ 第17章−21:誘導現象とストレッチの違い]

[ 第17章−22:丹田は身体の根本原理である]

[ 第17章−23:腹の特別な3点

[ 第17章−24:脚の正確な配置を見つける]

[ 第17章−25:立位で頭のニュートラルな位置を見つける]

[ 第17章−26:丹田を回転させる]

[ 第17章−27:丹田を使って椅子に座る]

『自己の力∨精力善用』第39号
『第17章:丹田のコントロール③』より

フェルデンクライス・ライブラリー
『自己の力・精力善用』
お申し込みはこちらから
フェルデンクライス ライブラリー バックナンバー

scan4.jpg

 | フェルデンクライス 柔道


フェルデンクライスのレッスンなら→
フェルデンクライス レッスン 情報へどうぞ!

バックナンバーのお申し込みはこちらから
フェルデンクライス ライブラリー バックナンバー

フェルデンクライス個人セッションのご予約はこちらから

丹田と骨盤と頭の関係

2011年10月25日
古き日本では丹田は同義的に使われていました。フェルデンクライス
博士は第二次世界大戦前の古い日本文化に属していますから、は古い日本語の概念で使っていると思います。

もちろん、ヤナイのレッスンでは丹田と言う言葉で説明しています。
そこでは丹田について

Tanden is one of the foundations of faith in every faith.」

と語っています。


さて、いよいよ丹田コントロールの実践に入ります。
フェルデンクライスが学んだ日本の伝統的身体技法の謎が明かされて、どのようにやればいいか分ることでしょう。

まず全体的なビジョンをはっきりさせるために、丹田と骨盤と頭の構造的配置を最適化するための説明がされます。

頭は水に浮かぶコルクのような滑らかさで自由に浮かぶものなんだよ。

環椎(第一頚椎、背骨の一番上の部分)は骨盤から上の方の身体のどこでも随意緊張がないまま頭が立位でバランスを保たれているときに

背骨を通って上がって来た水流の噴出が頭蓋骨にぶつかる頭蓋骨の天辺の点の方向に常に指し示すべきなんだ。

by モーシェ フェルデンクライス


これを実現するために目の使い方を学びます。

丹田のコントロールは自律神経系のコントロールでもあります。
後は実践です

この内容から先はヤナイのレッスンにものっていませんから、ここだけの秘密です!
冗談はさておき、ここにフェルデンクライス・メソッドの根本的なレッスンがあるのは本当です。
ここから始まったわけですね。

始まりに究極があったりします。みなさんとともに始まりに遡ってきました。

いよいよラストスパートですね。

秘密の扉を開けるのはみなさんです。
最後までお楽しみください


『自己の力∨精力善用』第38号
『第17章:腹と骨盤と頭』より

フェルデンクライス・ライブラリー
『自己の力・精力善用』
お申し込みはこちらから
フェルデンクライス ライブラリー バックナンバー
tanden.jpg

 | フェルデンクライス 柔道

感情の仕組み

2011年1月15日
フェルデンクライス・ライブラリーより『自己の力』第9号『第4章:抵抗感と交差性動機』について

神経生理学から動機と行動を説明する講義はここで一段落します。心理的な抵抗感や不安感が生じる理由と心理的にも肉体的にも抵抗がなく行動する仕方を説明します。

そこで、『 特別付録(^-^)4章までのまとめ』として3章から4章までの内容を図解でまとめたものを加えてました。参考として感情の仕組みの説明として20世紀前半に出された二つの対照的な古典的理論ついても説明をしています。

この感情の仕組みの観点についてはフェルデンクライス博士がもともとハガナのために書き、その後、嘉納治五郎氏の序文のもとフランスで出版された柔術の本にも記載されています。その頃から、感情の仕組みと行動の関係に着目していたのですね。


今回の内容の目次

[第4章−1:脳の高次中枢が関わる行為と関わらない行為]

[第4章−2:内部の抵抗感を感じる理由]

[第4章−3:習慣行為も意図した行為に矛盾すれば抵抗感として感じる]

[第4章−4:矛盾した動機群の実行が抵抗感を生む]

 特別付録(^-^)4章までのまとめ

次回はこのことから、様々な症状について具体的に考えていきます

姿勢と心理学



cross_motivation_2.jpg


brain.jpgのサムネール画像


 | フェルデンクライス 柔道

フェルデンクライス・ライブラリーの創刊にあたって

2011年1月 8日
イルカは人にインスピレーションを与える動物だそうだ。でも、イルカは肉食だよね。プレデターで狩人なんだ。非捕食者とおなじように狩りに失敗すれば、命を落とすことだってあるし、徐々に弱っていくでしょ。

知識を得るってことも同じ気分だと思う。どうも誰かが育ててくれた牧草地に生えている草をハミハミ食べている感じじゃない。忍耐強さと積極性が必要なんだ。

フェルデンクライス博士は1950年ごろフェルデンクライス・メソッドを確立した言われるのはなぜだろう?

この頃、第二次世界大戦が終了し、嘉納治五郎との約束を果たすべく書いた柔道の本が出版され、その後ベストセラーになるBody and Mature Beheviorが書かれた時期だからなんだ。つまり、この時期にフェルデンクライス・メソッドの戦略的実践理論が具体的に確立されたんだ。

この時期に書かれた身体の動きと心理に関するとても重要な本が存在する。この時代の人達には受け入れられないなっと考えて出版されなかった本、フェルデンクライス博士の死後最後に出版された本、その本がThe Potent Self

この本の題名を『自己の力あるいは精力善用』と訳そう。自己の力は読めばすぐに納得すると思うし、最後まで読めば精力善用も納得してもらえると思う。この本には実名こそでないけれど、フェルデンクライス博士の出会った多くの人物が登場するからね。

この本はフロイトから始まる近現代の多くの心理学や生理学の説明を経て詳しい理論と実践は今や世界のフェルデンクライスのプラクティショナーだけでなく、様々な心理療法やボディワークそして音楽やダンスやアスリートのトレーナー達にも影響を与え続けているんだ。

知識の荒野に乗り出してみませんか?知+識の狩人を募集します。
自己の力』を読みます

フェルデンクライス ライブラリー バックナンバー

 | フェルデンクライス 柔道

にほんブログ村 健康ブログ フェルデンクライスメソッドへ
にほんブログ村
RSS2.0