効率的に学習したいなら

2011年9月 4日
何かを修得するためには時間が必要ですよね。

なんのために時間が必要なのでしょう?
もちろん、学んだことに習熟して自動化するためということがあります。

ここでは見落とされがちなもう一つの重要なポイントが説明されます。
それは学習の段階です。

何かを学ぶとき、細かい手順を覚えようとしても覚えきれないときがありますよね。
でも、その手順の意味を理解すれば、覚えやすいですし、応用可能になります。

例えば、赤ちゃんが歩けるようになるためにはその前の段階ではいはいが必要です。
はいはいの過程がまったく省略されてしまうと、その後歩行に問題が生じてくるでしょうね。

論理的に考えられるためには、思考は否定関係を後の方で学びます。

このような人間の発達段階にそって学習の段階を組み立てることがポイントになります。
何か問題や障害あれば必要な段階を省略してしていないか探してみよう!ということですね。

今回は性の働きを学ぶことを具体例にしています。
性の障害と骨盤の位置の永久的な固定の関係を二種類に分類して説明します。

何が実際に起きているのかを認識してそれを直接コントロールすることに到達することを学ぶことが成功と失敗を偶然ではなく行為にするのだ。
by モーシェ フェルデンクライス


『自己の力∨精力善用』第36号『第16章:性の働きを学ぶ期間


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幼児期の感情パターンに気づく方法

2011年8月30日
フェルデンクライス メソッドの実際のレッスンの動きの意味と意図の解説します。そして、これはフェルデンクライスのプラクティショナーに向けた説明でもあります。

たぶんこれを読まないとほんとうにはフェルデンクライス メソッドは理解されないでしょう

動作でどのように幼児期の感情パターンに気づくことができるのかということ、それが心理分析より有効である点を説明しています。

さらに、学び方の手順を明らかにして、臍下丹田の機能にまで及びます。
これで、フェルデンクライス メソッドの実際のレッスンの意図がはっきりとするでしょう。

当たり前ですが、フェルデンクライス メソッドは単に柔軟性を得るためにやるのでもなく、気持ちが良いからやるのでもないのです。一見その場の思いつきでレッスンが進行しているかのように思うかもしれませんが、考えぬかれた戦略が存在することがわかるでしょう。

そして、フェルデンクライス博士はフェルデンクライス メソッドの先生の役目を次のように語ります。

生徒達の
 
(1) 意志の努力を減らし

(2) 疑いと躊躇を何処かに吹き飛ばす自己の明晰な知識と実行能力をもたせながら、生徒達の識別する能力をたちまち成長させる


ように、 この体験を十分な段階を踏んだ方法で秩序立てて提供しなくてはならない。



『自己の力∨精力善用』第33号
『第15章:幼児期の感情パターンに気づく方法③』


第15章:幼児期の感情パターンに気づく方法③の目次

[ 第15章−23:精神の指示コントロール能力はっきりと考える能力が向上する]

[第15章−24:幼児期の感情パターンに気づく新しいやり方]

[第15章−25:フェルデンクライス・メソッドは何をしているのか?

[第15章−26:フェルデンクライスのプラクティショナーなら感知できること

[第15章−27:フェルデンクライスのプラクティショナーがすべての発見を語らない理由

[ 第15章−28: 頭寒足熱]

[ 第15章−29: 次の段階は可逆性を学ぶこと

[ 第15章−30:可逆性のチェックの実践]

[ 第15章−31: フェルデンクライスのプラクティショナーの役目

[第15章−32: 可逆性のチェックのやり方]

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想像の力

2011年8月20日
いよいよ、フェルデンクライス博士は自分の動機づけを管理運営する手順を説明してくれます。交差性動機を単一の動機にする手順つまりフェルデンクライス メソッドのやり方です。

フェルデンクライスではイメージトレーニングを多用しますが、なぜそして何のために使っているのかが明確になります。フェルデンクライス博士が最初にイメージトレーニングのやり方を体系づけたと言われる理由も分ると思います。

そして、フェルデンクライス メソッドのATMやFIの技術で最初に使われること、つまり

まず、すでに身につけてしまった欠陥のあるセルフコントロールを使わないように抗重力筋群をできるだけ緩めた姿勢から始めて、識別能力を増すために努力を減らす

ことの理由を詳細に説明してくれています。

次回はじゃあ具体的にどうするのか?つまりATMのレッスンの解説です。お楽しみに!


第13章:意のままに使える手段/想像力①27号の目次

[第13章−1:感情と思考と身体行動の関係

[第13章−2:左右という概念]

[第13章−3:読み書きとイメージトレーニングの本質

[第13章−4:退行と抵抗]

[第13章−5:乳児学習初期段階]

[第13章−6:意のままにできる度合い]

[第13章−7:気管支喘息]

[第13章−8:条件反射テクニック

[第13章−9:プラシボー効果ではない低次中枢の連鎖反応]

[第13章−10:自律神経訓練法

[第13章−11:無意識の使い方を学ぶ]

[第13章−12:動機付けの在庫を管理運営する]

[ 第13章−13:だから抗重力筋を完全に緩めた状態で始める]

[第13章−14:ウェバー・フェヒナーの法則(Weber-Fechner's law)]

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不安と安心

2011年1月19日
フェルデンクライス・ライブラリーより『自己の力』第15号『第7章:報酬と罰』について

 今回は幼少期のしつけや教育がどのように不安感を生み出すのかを具体例を交えて説明します。

絶対的な正義や客観的な正しさなど存在しないことを示して、都合に合わせた臨機応変の基準しかないことを明らかにします。教わったことしつけられたことが実際はどうなのかを検証して確かめることで不安感などの過去の制約から脱却する可能性を教えてくれます。

親子関係は昔もそして今も多くの人にとって悩みの元だったりしますよね(^^;)

フェルデンクライス・メソッドの先生ならば
この方法論のターゲットとする領域がこここまで及んでいる事をきちんと理解できるように説明する必要があるんじゃないかなって思います。その説明を自分のために役立てられる人って多いと思いますし、注意を向けないと変わらないことってあると思いますからね。

せっかくフェルデンクライス・メソッドにはどのようにやるのかという実践があるのに、気づかないとみんなそれに目を向けないみたいなんですそれが昔から言われている「口訣や秘訣はまつげの先にある」という言葉の意味なのかもしれないけどね(笑)

安全性を失うことは実際の罰の痛みよりもずっと大きな苦悩なんだ。
The Potent Self モーシェ・フェルデンクライス


今回の内容の目次

[第7章-1:行動と気分の結びつきの起源]

[第7章-2:身体緊張と安心感絶望感の結びつきの起源]

[第7章-3:精神分析学]

[第7章-4:ゲシュタルト・セラピー]

[第7章-5:罰による自己調整と感情行動障害]

[第7章-6:脅しの弊害]

[第7章-7:脅しで生まれた罪悪感の例]

§ 絶対主義と御都合主義

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親子関係

2011年1月18日
フェルデンクライス・ライブラリー『自己の力』第14号『第6章:両親の影響』について

 人間は学習によって成長するので、親子関係は常に問題となります。ドラマや小説などで親の存在や幼少期のころの環境がたびたび主人公のバックグラウンドとして語られるのもそのためでしょう。

ONE PIECE が面白いのも幼少期の環境がしっかり設定されているので、各人物像が明確なことがあるからかもしませんね

今回は親子関係で生じる問題を考えます。

  • 現実逃避に含まれているもの
  • 自分にとって正しいと感じる反応
  • 成熟
  • 認めて欲しいという感情
  • 自己実現を感じる自発性状態に到達するために必要な二つの条件
について特にはっきりとした理解を得ます。

基本的な感情パターン(これは避けることができない、なぜなら人間の子供の依存は長くそして完成するからだ)は養われる存在(この感情パターンは今日でさえしばしばそうなのだが)から代わるものへ意図的に無効にされなければならない。

The Potent Self  モーシェ・フェルデンクライス


今回の内容の目次

[第6章-5:両親の影響]

[第6章-6:社会依存性質]

[第6章-7:不安感と屈筋群の緊張の関係性

[第6章-8:自己実現を感じるために必要な二つの条件


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孤独感からの解放

2011年1月17日
フェルデンクライス・ライブラリーより『自己の力』第13号『第6章:依存力と成熟力』について

 
人間は他の動物よりも依存しなければならない期間が長いわけです。それで生じる様々な問題があります。誰かに認められたいという切望感がどのように孤独感をもたらすのかを説明し、この孤独感から解放する力が成熟にあることを気づかせてくれます。

多くの人々にとって、注目して欲しいと切望することは彼らの乳幼児期と同じ勢力を保っている。

別の人達にとっては、愛情が欲しいという熱望、さらに別の人達にとっては、認めて欲しいという切望や認めてもらえないことに対する恐怖感は全人格の主な原動力になる。

例外的な都合の良い状況だけしかこのような人達を痛ましいショックから救い出さないものだ。

このような人達は概して世界は敵意に満ちていると見出し、運命や神や実証できない力による欠点なんだと責任転嫁する現実逃避をするための一時しのぎの弁解が必要なんだ。

モーシェ・フェルデンクライス




今回の内容の目次

[第6章-1:幼少期の学習には依存が必要である]

[第6章-2:思考の源泉]

[第6章-3:孤立する恐れを感じる理由]

[第6章-4:孤立の恐れからの解放]

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