正しい姿勢は何もしないことで手に入る

2011年3月10日
フェルデンクライス・ライブラリー『自己の力∨精力善用』第26号『第12章:正しい姿勢は何もしないことで手に入る』について

正しい姿勢について、フェルデンクライス博士は明確に結論づけます。
さらに、レッスンをするにあたっての注意事項を細かく説明します。


随意的にコントロール可能な筋肉群と関節群のそれぞれを正しく認識し修正することで、

そしてこの結果生じる私達が昔は気がつかなかった特定の行為をしない能力で、

身長は伸び、より真っすぐになり、関節群と背骨と頭は理想的な配置に向かう。

身体がますます軽く感じて、ついには空中を歩いているような感じがするものだ。

モーシェ フェルデンクライス



理想的な立っている姿勢は自分に何かすることで得られるものではなくて、
むしろ文字通り何もしないことで手に入るのだ。

モーシェ フェルデンクライス

そして、フェルデンクライスのレッスンで起きる新しい行動モードへの準備と変化を持続するために、具体的な事柄を説明します。

以外に感じる方もいるかもしれませんが、レッスン前にしておくべき便秘の対処法まで説明しています。



第12章:正しい姿勢は何もしないことで手に入るの目次

[第12章−6:交差性動機を取り除くと理想的な骨格配置になる]

[第12章ー7:正しい姿勢と間違った姿勢]

[第12章−8:不適切な姿勢は遺伝ではない]

[第12章ー9:悪い姿勢の原因]

[第12章−10:意志は姿勢を正さないが、外見を変える]

[第12章ー11:ある少女の例]

[第12章ー12:新しい行動モードへの準備と変化を持続する支え]

[第12章−13:足のケア]

[第12章ー14:便秘の対策]

[第12章ー15:食習慣の改善]

[第12章ー16:匂いの対策]

[第12章ー17:より良いコントロールと連動性を学ぶ]

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自分の道と意志と姿勢

2011年2月13日
フェルデンクライス・ライブラリーより『自己の力』第22号『第10章:行動と抑制と疲労②』について

自分の意志を貫きたい、

自分の人生を歩もうとして既成の道から外れて自分の道を歩きたい

と多くの人が一度は考えるようです。


そして、勇敢にも既成の道から外れた人は成功する場合もあれば失敗する場合もあります。


ここでモーシェ・フェルデンクライス博士は

自分の人生を歩もうとして、勇敢に踏みならした道から外れた人達が失敗した原因を分析します。

そして、どうすればよいのか説明します。

さらに、前回のフェルデンクライスレッスンでどのように新しい行動パターンの形成と定着されるのかに続き、ここで行動を理解するために行為の言語化がどのような意味をもつのかが明確になります。



自己の最悪の使い方がこれらのしきたりにとらわれない人達に見つけられる。

このような人達は少なくとも人間活動の一つの面で、自分に与えられた手本に従わなかったが、数々の新しい方法を試しては失敗してしまったのだ。

 数ある新しい道を歩ためには大胆不敵さだけが必要なわけじゃないんだ。知識も必要なんだよ。

 モーシェ・フェルデンクライス


第10章:行動と抑制と疲労①目次

[第10章ー7:意志力の誤った使い方が姿勢を悪化させた]

[第10章ー8:思い切って踏みならしたから外れた人達の苦しみ]

[第10章ー9:偉人伝と偉大な苦しみを抱えた人の連鎖]

[第10章ー10:行動の仕組みの理解]

[第10章ー11:理解するための行為の言語化について]

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心と体

2011年1月26日
フェルデンクライス・ライブラリーより『自己の力』第18号『第9章:心と体/神経系の機能』について

モーシェ・フェルデンクライス博士は人類を悩ませていた問題に指針を与えます。
これがフェルデンクライス・メソッドの方針であり手段となったわけです。
フェルデンクライス・メソッドの確立の瞬間に立ち会ってみましょう!

この問題はおそらく歴史上どんな問題よりも議論されたきたので、私達がこの問題に関して決定的な結論を出したと考えることは思い上がりもはなはだしいのかもしれない。しかしながら、私は差し当たっての評価として、手間をかけただけの価値があったと信じている。なぜなら、以前はあたかも何かすることができることなどありはしないように思えたこの問題を行動であると提案したのだからね。by Moshe Feldenkrais

つまり、フェルデンクライス博士は自分自身の力でなんとかできるものに変えたわけです。これがモーシェ・フェルデンクライスが発見したことなんですよ。
「心地よい体の動きが"脳"を刺激し活性化させる??」ことを発見したわけではなくてね。

自分の行動に責任を負うなんて、当たり前のことかもしれませんね
でも、フェルデンクライス博士の言う通り、当たり前のことほど把握しにくい(Elusive Obvious)なわけです。

神様や仏様や天使や他人任せにしていたことを行動の仕方という自分自身でできることに認識を変えたことこそがモーシェ・フェルデンクライスの発見であり、フェルデンクライス・メソッドの確立です。


●第9章:心と体/神経系の機能の目次

[第9章-1:生命の進化と環境順応能力の発達]

[第9章-2:自分の行動に責任を負わないという信念]

[第9章-3:性格とは]

[第9章-5:心、無意識、意志とは行動モードの関係性の描写にすぎない]

モーシェ・フェルデンクライスが本当は何を発見したか知りたい人にも
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親子関係

2011年1月18日
フェルデンクライス・ライブラリー『自己の力』第14号『第6章:両親の影響』について

 人間は学習によって成長するので、親子関係は常に問題となります。ドラマや小説などで親の存在や幼少期のころの環境がたびたび主人公のバックグラウンドとして語られるのもそのためでしょう。

ONE PIECE が面白いのも幼少期の環境がしっかり設定されているので、各人物像が明確なことがあるからかもしませんね

今回は親子関係で生じる問題を考えます。

  • 現実逃避に含まれているもの
  • 自分にとって正しいと感じる反応
  • 成熟
  • 認めて欲しいという感情
  • 自己実現を感じる自発性状態に到達するために必要な二つの条件
について特にはっきりとした理解を得ます。

基本的な感情パターン(これは避けることができない、なぜなら人間の子供の依存は長くそして完成するからだ)は養われる存在(この感情パターンは今日でさえしばしばそうなのだが)から代わるものへ意図的に無効にされなければならない。

The Potent Self  モーシェ・フェルデンクライス


今回の内容の目次

[第6章-5:両親の影響]

[第6章-6:社会依存性質]

[第6章-7:不安感と屈筋群の緊張の関係性

[第6章-8:自己実現を感じるために必要な二つの条件


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動機とは、条件反射とは、神経症って何?

2011年1月14日
フェルデンクライス・ライブラリーより『自己の力』第8号『第3章:動機と行動/行動パターンの分類』について

 神経生理学の説明が本格的になってきましたね(^^;)ちょっと復習です(^^)/

動機とはやる気や意欲という意味がありますが、ここでは

動機(行動のきっかけ)を脳から発する神経インパルスの脳部位の異なる部分からの発端、種類、経路のこと

と定義しました。

心の働きと体の動きを一つの実体ある神経系の機能であると提唱し始めています。
つまり心身一如あるいは心身一元性(論)です。心と体を関連する別の実体と考える心身二元論ではないということですね。

「私の体は賢いが頭で考える事は間違えている」とか、「心の方が体より上である」とかの階層構造を想定しないわけです。

例えば、「やる気はあるんだけど体が動かないんだ」とか言うとき、この気分をどう理解したら良いでしょう。

何か報酬を与えますか?罰を?それとも別の何かがあるのでしょうか?

たぶん読み進めるうちに明確になるのでしょうね。

そう、ここにフェルデンクライス・メソッドがいわゆるボディワークと根本的に違う点があるのです。体から心にアプローチするのではないのですよ。だからSomatic Educationなわけです(^-^)

ね!面白いでしょ(^-^)ちょっと難しい内容ですけど、じっくり取り組んでみましょう。

今回は意識している行動を単一の動機にするために、行動を三種類に分類します。

反射行動、習慣と条件付け行動、周期性定型化行動(神経症性行動)です。

混乱したら具体例を考えてみましょう!
身近な誰かとか!ひょっとして自分かも(^^;)

今回の内容の目次

[第3章-7:古典的条件反射理論の説明]

[第3章-8:神経症患者の定型化行動は反射行動でも習慣行動でもない]

[第3章-9:動物における神経症患者の定型化行動に似た実例]

[第3章-10:定型化行動は低次神経中枢の特性のため持続するようだ]

[第3章-11:ハトに人工的に 周期性定型化行動を作り出す実験]

[第3章-12:意識している行動をはっきりと認識されたただ一つだけの動機と一致させる]

[第3章-13:実例:暗に動機に敵意を含めて質問する人、世間が悪い?]

[第3章-14:単純な動作でさえ一つの動機となる必要がある]

姿勢と心理学

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