呼吸のリズムで筋肉の緊張に気づく

2011年8月25日
フェルデンクライス メソッドの実践で扱ったの動作の意図と意味の解説が続きます。

今回はある人を例にとって、単純な動作をしながら呼吸のリズムを感じることで、口の周りの筋肉群と肛門括約筋の緊張に気がつくようになることを指摘します。

さらに、そのことがどのように胃腸障害を引き起こしている交差性動機に気づくことになるか説明しています。

つまり、これは絶え間ない良心の呵責を感じることで取り乱されることなく、
認識されていない動機を感じることで、
すぐさましなければならないことに従うことが十分にできる

ということなんだ。

自分をもっと相応しい環境状態に置くことを学ぶことで、

それゆえ、
逆行する環境と態度と反応のより優れた柔軟性を結びつけることを学ぶことで、
さらなる進歩が保証されている。
 
by モーシェ フェルデンクライス


『自己の力∨精力善用』第30号

第14章:最初のオーバーホール①の目次

[第14章−3:食習慣と交差性動機と呼吸の仕方]

[第14章−4:胃腸障害と交差性動機

[第14章−5:肛門括約筋]

[第14章ー6:交差性動機を認識する能力を高める]

[第14章ー7:意志の努力で、欠点を正そうとしない

 | フェルデンクライス 動機


フェルデンクライスのレッスンなら→
フェルデンクライス レッスン 情報へどうぞ!

バックナンバーのお申し込みはこちらから
フェルデンクライス ライブラリー バックナンバー

フェルデンクライス個人セッションのご予約はこちらから

フェルデンクライスの動作の意味の解説

2011年8月22日
フェルデンクライス メソッドの実践で扱ったの動作の意図と意味の解説が続きます。

実践で全身のフィーリングと感覚を徹底的に見直す改革に着手します!

読んでみれば、このレッスンこそ、その後、千とも二千とも言われる数多くのフェルデンクライス・メソッドのレッスンの原点であることが推測できます。

フェルデンクライス・メソッドのレッスンは単一の動機を得る方法なわけですね

head up.jpg

『自己の力∨精力善用』第29号『第14章:最初のオーバーホール①』。

第14章:最初のオーバーホール①の目次

[第14章ー1:レッスンを繰り返した後の変化]

[第14章ー2:得た単一動機を活動の他の面に広げる]

 | フェルデンクライス 動機

感情の仕組み

2011年1月15日
フェルデンクライス・ライブラリーより『自己の力』第9号『第4章:抵抗感と交差性動機』について

神経生理学から動機と行動を説明する講義はここで一段落します。心理的な抵抗感や不安感が生じる理由と心理的にも肉体的にも抵抗がなく行動する仕方を説明します。

そこで、『 特別付録(^-^)4章までのまとめ』として3章から4章までの内容を図解でまとめたものを加えてました。参考として感情の仕組みの説明として20世紀前半に出された二つの対照的な古典的理論ついても説明をしています。

この感情の仕組みの観点についてはフェルデンクライス博士がもともとハガナのために書き、その後、嘉納治五郎氏の序文のもとフランスで出版された柔術の本にも記載されています。その頃から、感情の仕組みと行動の関係に着目していたのですね。


今回の内容の目次

[第4章−1:脳の高次中枢が関わる行為と関わらない行為]

[第4章−2:内部の抵抗感を感じる理由]

[第4章−3:習慣行為も意図した行為に矛盾すれば抵抗感として感じる]

[第4章−4:矛盾した動機群の実行が抵抗感を生む]

 特別付録(^-^)4章までのまとめ

次回はこのことから、様々な症状について具体的に考えていきます

姿勢と心理学



cross_motivation_2.jpg


brain.jpgのサムネール画像


 | フェルデンクライス 動機

動機とは、条件反射とは、神経症って何?

2011年1月14日
フェルデンクライス・ライブラリーより『自己の力』第8号『第3章:動機と行動/行動パターンの分類』について

 神経生理学の説明が本格的になってきましたね(^^;)ちょっと復習です(^^)/

動機とはやる気や意欲という意味がありますが、ここでは

動機(行動のきっかけ)を脳から発する神経インパルスの脳部位の異なる部分からの発端、種類、経路のこと

と定義しました。

心の働きと体の動きを一つの実体ある神経系の機能であると提唱し始めています。
つまり心身一如あるいは心身一元性(論)です。心と体を関連する別の実体と考える心身二元論ではないということですね。

「私の体は賢いが頭で考える事は間違えている」とか、「心の方が体より上である」とかの階層構造を想定しないわけです。

例えば、「やる気はあるんだけど体が動かないんだ」とか言うとき、この気分をどう理解したら良いでしょう。

何か報酬を与えますか?罰を?それとも別の何かがあるのでしょうか?

たぶん読み進めるうちに明確になるのでしょうね。

そう、ここにフェルデンクライス・メソッドがいわゆるボディワークと根本的に違う点があるのです。体から心にアプローチするのではないのですよ。だからSomatic Educationなわけです(^-^)

ね!面白いでしょ(^-^)ちょっと難しい内容ですけど、じっくり取り組んでみましょう。

今回は意識している行動を単一の動機にするために、行動を三種類に分類します。

反射行動、習慣と条件付け行動、周期性定型化行動(神経症性行動)です。

混乱したら具体例を考えてみましょう!
身近な誰かとか!ひょっとして自分かも(^^;)

今回の内容の目次

[第3章-7:古典的条件反射理論の説明]

[第3章-8:神経症患者の定型化行動は反射行動でも習慣行動でもない]

[第3章-9:動物における神経症患者の定型化行動に似た実例]

[第3章-10:定型化行動は低次神経中枢の特性のため持続するようだ]

[第3章-11:ハトに人工的に 周期性定型化行動を作り出す実験]

[第3章-12:意識している行動をはっきりと認識されたただ一つだけの動機と一致させる]

[第3章-13:実例:暗に動機に敵意を含めて質問する人、世間が悪い?]

[第3章-14:単純な動作でさえ一つの動機となる必要がある]

姿勢と心理学

 | フェルデンクライス 動機

動機と行動/動機の分類

2011年1月13日
フェルデンクライス・ライブラリーより『自己の力』第7号
「第3章:動機と行動/動機の分類』について
 

認識できる動機と認識しにくい動機を(脳)生理学的観点で説明しています。

認識できる行動⇒緊張が身体の特定部分に局在

認識していない行動⇒緊張が身体に広く分布⇒反射行動∨自動化(習慣)行動

例えば、不安感や無気力感は身体の特定部分に緊張が局在するものではないから、軽減策を見つけることが難しいことが説明されます。

そして気づきが必要なことがわかります。

次回の第3章は条件反射や神経症の脳機能についての実験の考察が解説されていきます。
ここで何を区別しているのかじっくりと取り組んでいただくことが次回の内容の理解につながると思います。

不安感はこのような様々な方法で身体のとても多くの異なる部位に関連して引き起こされ得るし、あまりにも各人各様で、同じ人でも時間経過であまりにも異なり得るので、不安感に関連した緊張を認識することはいつも簡単ではない。
それゆえ、気づきが始まらないと、私達は自分の中に起きていることに気づかないことだけでなく気づかないこと自体にも気づいていないことを信じることはとても難しい。

....この緊張感を見分けることができることがとても重大になるわけだ。

The Potent Self by モーシェ フェルデンクライス


今回の内容の目次

[第3章-1:必要不可欠な行動は身体に限定された緊張として感じる]

[第3章-2:認識しにくい緊張感]

[第3章-3:三種類の動機

[第3章-4:認識していない動機と反射による動機を区別する実験]

[第3章-5:反射による動機と言えない習慣による認識されていない動機がある]

[第3章-6:認識されていない行動は反射行動と習慣化行動とこれらの境界領域行動に分けられる]

姿勢と心理学

 | フェルデンクライス 動機

にほんブログ村 健康ブログ フェルデンクライスメソッドへ
にほんブログ村
RSS2.0