頭がまっすぐとは

2011年1月 8日
意識しなくても誰かと話していると頭を前後や左右へいろいろ傾けたりしません?

これって表情と同じぐらいコミュニケーションには大事なことですよね。

そして、体を動かすとき痛みや無理があると両目は水平面にないことが多いものです。それから、赤ちゃんの成長を観察していても両目が水平になるように動けるように発達するようです。

そういえば、武術の用語にも二目平視という言葉がありました。両目が水平面にあるかないかは動きを観察するときに重要な鍵なのだー。

て?言うジャナーイ、でも水平面が何を意味しているかわかりませんから、.....
残念!

というわけで、空間における平面の決定の話を書いときましょう。えーと、内耳による平衡器官のバランスとかの生理てきなものではなくて、数学的に空間で平面をどう定義するかといことだから、そこんとこ区別して読んでね。

では、みなさんが中学1年生で習った知識から「空間で平面は三点でただ一つに決定する。」これは、4点あると平らな平面上におけない場合が出てくるぞということでした。例えば、カメラの三脚はでこぼこな地面でも平面をただ一つに決定できるから、四脚より安定しているよね。すこし脚の長さが違う四脚の椅子は平らな床の上でもガタガタする。これは空間で平面が三点で決まると定義すると都合がいい例だね。

では、これを使って、頭という変な形の立体でどう水平面を定義すれば便利なのかということになるよね。頭という立体の任意の三点を決めれば平面は決定できるから、どう水平面を決めてもいいわけだから、実用に便利なように三点を決めたい。どこに取ればいいのかな?

そこで、解剖学の本を読んでみると、

head-thumb.jpg

左右の耳の穴と左目の眼窩の一番したの点、もう少し正確に言うと、耳たぶのつけねの外耳孔を被う ようにしている偏平な隆起の上縁のつけねの一番深 い点と左眼窩下縁の最下点で決めると書いてあります。この平面を耳眼面と呼ぶそうです。これは頭の動きにともなって変化する平面というわけです。

なるほど、この平面を水平と決めると生理的な面から考えても便利そうです。この平面を重力方向に垂直においたときフランクフルト水平面と言って、これが両目が水平にある状態と定義しようということなのですね。

えーこんなこと考えなくても直感的に水平かどうかはわかりますからって.....
切腹!

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